十二代酒井田柿右衛門作の赤絵香合です。
美しい姿の作品です。
二重箱に入っており、外箱蓋裏に裏千家十五世鵬雲斎の花押があります。
★酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん)★
良質の陶土が発見されたため現在の佐賀県西松浦郡有田町に移住した酒井田円西は、
息子である喜三右衛門とともに陶器や白磁、染付などの磁器を製作していたが、やが
て17世紀前半に喜三右衛門は赤絵磁器の焼成に成功し、柿右衛門を名乗った。
初代は江戸時代、肥前国(佐賀県)有田の陶芸家代々その子孫(後継者)が襲名する名称。
中国の上絵付けの技法を学び、日本で初めて赤絵の焼成に成功、国内外に大きな影響を与えた。
現在は十四代酒井田柿右衛門(1982年に襲名)が当代である。
サイズ:直径6cm/高さ3.5cm
状態:無疵である事は確認しておりますが、時代のスレ等ある場合があります。
骨董品という事をご勘案頂き、時代経過のスレや、小さな傷がある場合があるかもしれませんのでご承知置きください。
発送は佐川急便です。
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