グレボ族(Glebo/Grebo)の仮面は、“世界一シャープなマスク”とも呼ばれる独特の造形美で知られており、
アフリカ美術の中でも最も未来的と称される存在です。
突き出たツノや幾何学的な装飾は、
古代宇宙人か未来のロボットかと見紛うほど前衛的。しかし実はこれ、何百年も前から入会儀礼や戦士の護符として使われてきた由緒あるデザインなのです。
このマスクの最大の特徴は──なんと目が8個!
グレボ族にとって多眼デザインは普通の人が見えない未来・精霊・敵の魂などを見通せる力を持っており、中でも8つの目は全方位を見通す精霊的能力・戦士の威厳・長老や司祭級の位を象徴。
精霊と交信し、未来を見通す“多機能センサー”のような存在でした。
そのツノと目をアンテナに森の精霊を召喚し、
戦いに行く。といったところでしょうか。
(例えば、4つ目→若者の通過儀礼、
6つ目→戦士、8つ目→長老や儀式の主催者といった分類が文献に残っています。)
サイズ:高さ 約54cm、横 約26cm、厚み 約12cm
重さ : 854g
素材:木(経年使用痕あり)
原産地:コートジボワール
購入時から裏側に穴が空いていますので紐を通せばすぐに飾ることができます。
※状態は写真をご確認ください。
ウルトラマン好きの息子にはウルトラマンじゃなくてタローマンだよと一喝されてしまいましたが
部屋に飾るだけで視界がひと昔どころかひと未来先へ”──そんな力を秘めた一点物です。
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