前大徳大橋香林による掛軸です。
紙いっぱいにぎゅっと「雨後青山青転青」と書かれています。
こちらの言葉は「うごのせいざん、あお、うたた、あおし」と読みます。
ひとしきり降った雨によって、空気中のちりが落ち、空気が澄んだことにより
静かに聳える山々の木々の青さが際立って見えるさまを表しています。
禅語としての意味は、降りしきる雨のように厳しい修行が終わり、
妄想や執着、欲望などが全て消え去り爽快な気持ちになるさまと言われています。
雨の降る梅雨の季節などにぴったりの掛軸かと思いますが、
雨は通年降りますので雨のよく降る日や、心もちがどこか晴れない日などに掛けてみてもいいかもしれません、、。
雨が降った後の景色はどこか澄んで清らかなことと思います^^
共箱付きでのお譲りになります。
また、保管用の紙箱も合わせてお譲りいたします。
目立つシミや焼け、破れなどはありませんが古物になりますので何卒ご了承ください。
大橋香林[1901ー1983]
岐阜県の生まれ。
京都の花園大学を卒業後、円山伝衣につき大徳寺僧堂で修行をする。
昭和の元年に大徳寺塔頭興臨院の住職に就任し、昭和5年和歌山県円心寺の住職に就任。
昭和48年には三重県の龍王寺再建のため住職に就任した。
●サイズ
掛軸:幅30.5cm × 高さ173.5cm ほど
書:幅28cm × 高さ101cm ほど
共箱:幅7.5cm × 奥行き37.5cm × 高さ7.5cm ほど
●注意事項
・状態は画像を良くご覧になった上、ご購入のご判断をお願い致します。古物・新品にご理解のある方、宜しくお願い致します。
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