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AH1354 (1935)年のサウジアラビア1リヤル、NGC鑑定済み(XF DETAILS)コレクターズアイテム。
このコインは、1941年11月に沈没した米国の輸送船であるSSジョン・バリー号からサルベージされ引き揚げられたサウジアラビア1リヤル銀貨です。
SSジョン・バリー号は、第二次世界大戦中の1944年8月28日、米国が当時、紙幣を使っていなかったサウジアラビアのARAMCO石油会社などへの支払いの為、約300万枚の銀貨を積み込んでダーラン港へ向かっていたが、その途中、オマーン沖185kmの地点にて日本海軍と共同作戦を行なっていたモンスーン戦隊所属のドイツ(ナチス)海軍潜水艦U-859の魚雷攻撃を受け撃沈され、冷たい海底へ沈没。 その後月日は流れ、積荷の正確な内容は不明であったが、SSジョン・バリーには、2600万米ドル(1944年当時)相当の膨大な銀塊を積んでいたという噂が広がり、沈没から45年後、元米国海軍大将ブライアン・シューメイカー氏を始めとする人物たちが米国政府から引き揚げ権を落札することに成功。しかし同船は海面下8,500フィートまで沈んでおり一般的な海底回収方法の範疇をはるかに超えていた。その後トゥーロンにあるフランス海洋研究所(IFREMER)などの協力を得たことにより、1994年10月にはサルベージが開始された。
同年11月初旬までには船の大部分が調査され、その後5日間で130万枚、重さ約17トンのサウジアラビア・リヤルが引き上げられた。しかし、本来の目的である銀が眠っていると思われる場所すべては調査を行うことができなかったため発見には至らず、現在でもこの回収作業を再開する計画がいくつか持ち上がっているが、いずれも実現には至っていない。 本品はサルベージの際に引き揚げられたサウジアラビア・リアル中の一枚でコイン本体と証明書が付属します。
海底からサルベージされた秘宝?逸品です。
- 年号: AH1354 (1935)
- 国: サウジアラビア
- 種類: リヤル
- 重量: 11.6g
- 銀含有率: 91.7%
- グレード: XF DETAILS(コイン表面に海水による劣化有り)
- 鑑定機関: NGC
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