木彫の玉眼入り聖観音菩薩立像です。購入時の説明では、安土桃山時代の作品だそうです。
厨子入り聖観音坐像は、すでに出品中ですが、こちらはデカいです。
特徴としては、①頭の上に写真のような小さい化仏(けぶつ)を載せている②宝冠を被り、右手の親指と人差し指で説法印を結び、左手に蓮華を持っている。
等から聖観音菩薩と判断しました。
聖観音は観音菩薩の一種で、悩める者の苦しみを大いなる慈悲の心で癒してくださいます。
眼は玉眼ですが、小さすぎて写真ではうまく撮れませんでした。
厨子の前の画像4枚は、厨子から恐る恐るゆっくり出して撮った写真です。鍍金の光背はグラグラします。
画像6の光背右上、厨子の下(外れている)等に痛みがあります。画像でご確認ください。
サイズは、菩薩像で高さ50✕横幅15✕奥行10.5cm、厨子で高さ58✕横幅24✕奥行19cm位です。
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