周延
教育幼稚園之図 3枚続き
幼稚園の様子がわかる浮世絵です
おはじきをしていたり羽子板を持っていたり折り紙をしていたり
当時の幼稚園の様子や、子供たちの髪型、服装などから文化がわかる貴重な浮世絵です
★経年劣化、染みあり
ようしゅうちかのぶ
天保9年(1838)、高田藩(現・新潟県上越市)江戸詰の藩士・橋本直恕の嫡男として誕生した楊洲周延(ようしゅうちかのぶ・1838-1912)は、若き日より歌川国芳や三代歌川豊国、豊原国周(とよはらくにちか)ら歌川派の絵師に師事し、画技を身につけました。
しかし幕末の戊辰戦争では、江戸の高田藩士で結成された神木隊(しんぼくたい)として上野戦争に参戦。榎本武揚ら率いる旧幕府軍に加わり箱館戦争を戦うといった激動のときを過ごします。本格的に絵師としての活動を開始したのは40歳となる明治10年頃でした。刀を絵筆に持ち替えた周延は、優美な美人画から躍動感ある役者絵、戦争絵、歴史画、時事画題まで、まさに「明治」という時代を描き尽くします。
木版画
版画
Ukiyoe
Japanese woodblock prints
Japanese prints
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