西陣爪掻本綴織
今井つづれ
日本製 京都産
サイズ:1 3×20.5(±5mm)×1.3cm
※手作りのため個体差があります
素材:絹織物
マチの千鳥がけも絹素材です
桐箱入り
新品
現行販売品 16,800円
生産者|西陣爪掻本綴織元 今井つづれ(西陣織工業組合登録番号2496番)
懐紙だけでなく扇子や帛紗などの茶道具もおさまるようマチ幅を広くしたタイプです。
長い扇子や大判懐紙も入ります。
綴織特有の技、爪掻き。爪掻きは鋸刃のように刻んだ爪で糸を1本1本掻き寄せ織るつづれ織りの技。「日に寸、五日に寸、十日に寸」と例えられるほどの月日と高度な技術を要するため生産数も極僅かで、日本美術織物の最高峰と名高い織物です。
ノコギリ刃のようにギザギザに刻まれた爪先で文様となる糸を1本1本、掻きよせて文様を織り描く技法を「爪掻(つめかき)」といい、爪掻の技を用いた綴織(つづれおり)は爪掻、爪つづれ、本つづれなどと呼ばれます。
爪で糸を1本1本掻きよせて織る爪掻は「日に寸、五日に寸、十日に寸」と伝えられるほどの月日と高度な技術が必要であり、複雑な文様になると1日にわずか1cmしか織り進めないものもあります。そのため極めて生産数も少なく希少価値の高い織物となっています。元来、生産数の少ないうえに 職人の高齢化と後継者不足にともない高度な技術をもつ織師は年々減少しています。
#伝統工芸品
#職人の技
#日本の美
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品