ご覧いただき誠にありがとうございます。
作品名:「治兵衛」
作家名:竹久夢二
技法:木版画
版元:やなぎや版(柳屋版)
制作年:大正3年頃 (1914年)
ガラス板の額装です。
※箱は付属いたしません
★対となる作品「小春」「治兵衛」の2点同時出品中です★
セットでの購入も大歓迎です!この機会に是非ご検討くださいませ。
版画にはシミ、ヤケ、イタミ、額縁には少し傷があります。
写真を掲載しておりますのでご確認くださいませ。
古く希少な版画ですので状態についてはご理解いただけますと幸いです。
サイズ
額:縦47.5センチ×横32センチ×厚さ2センチ
内窓部分:縦33センチ×横15センチ
版画シート全体:縦43センチ×横28センチ
画:縦30センチ×横12センチ
<柳屋版について>
当初は大正3年に日本橋に開店した夢二の商品を扱う店「港屋」で販売する為に製作された木版画。大正5年に「港屋」が閉店した後は、大阪の「やなぎや」に版木が移った為に「みなとや版」と「やなぎや版」とがある。夢二の木版画としては製作時期も早く、大版で枚数も少ない為に希少性が高い。木版画は彫りと摺りを職人が分担して作るものであるが、夢二は職人に任せきりにせず、細かく丹念に指示を与えたといわれている。
<作者来歴>
竹久夢二
画家、詩人。本名茂次郎。岡山県邑久町に生まれる。早稲田実業学校中退。新聞、雑誌にコマ絵を描き新進画家として世に出た。荒畑寒村らとも親しく平民社の機関誌《直言》に挿絵を描いたが露骨な世相風刺を好まずむしろ哀愁にみちた表現であった。夢二の本領は時代の生活感情を反映しながらも藤島武二や青木繁の浪漫主義を受けつぎそれに世紀末的耽美主義、懐古趣味、異国趣味を盛った表現にあった。漂泊の人生を送り郷愁と憧憬を日本画、油絵、水彩画、木版画にあらわし詩や童謡にうたった。
発送は佐川急便、平日のみとなります。
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