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出品番号No.764
値下げしました。
12400円→11900円→11400円
1️⃣江戸時代の初期「初期伊万里蕎麦猪口」です。
欠けはありません。
縁から下側に向かって、1cmほどのひびが、2ヵ所あります。
よく見ないと分かりません。
2️⃣今から400年前、伊万里焼きが九州で作られ始めました。
これは初期伊万里焼の特徴を持ったそばちょこですね。
3️⃣生地(きじ)が厚手、ブルーな灰色、うすい青の呉須、表面の凹凸、釉薬の流れなどです。
手書きで書かれたユリの花と鳥は、いかにも純朴ですが、ダイナミックですね。
当時の職人が何を思い、どんな夢を見てこの猪口を造形し、そして絵を描いたのでしょうか。
はるか昔のロマンに浸ってみてください。
4️⃣広東(かんとん)型と言われる形はスッキリとしていて、スマートですね。
底の高台は荒れていて、砂が少し着いています。
5️⃣驚くのは、決して厚くない生地なのに、透けて見えることです。
写真にあるように、器の内側から見ると、外に書かれた絵柄のユリが見えていますね。
この状態は初期伊万里の特徴ですが、めったに出会えません。
私がこの蕎麦猪口を購入した時、骨董屋の親父が言っていました。
「使われた石が、本当に混ざりけがなかったからだよ。」
6️⃣サイズ 直径8cm
高さ7cm
*ぜひ、私のプロフィールをお読みください。
ひび、欠け以外の傷みや汚れをお気になされる方は、ご購入をお止めください。
*古いもの、骨董アンティークにご理解していただける方のご購入をよろしくお願いいたします。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品