鑕かなとこ かなしき
和型 金床
推定43kg
均質で安定した舶来の金床か。
明治末期ー大正?
(あくまで推測です)
よろしくお願いします。
かなしきを地埋めて、自分も盛り下げた床に入って仕事をするのが、野鍛冶。
かなしきを地に据えて、自分は地に膝をつけて仕事するのが刀鍛冶。 膝をよくやけどする。
立ったままできるよう高くに設置するのが西洋スタイル
和物は傷が出やすい。製品にも傷がつく。それで金敷であらかた鍛造した後、岡床という小さなかなとこで最終仕上げしたという事です。
この金床は和床に比べて出来過ぎに思う。
これなら岡床が必要なくなる。
輸入品にとって代わられた理由もわかる。
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