アガリが良く鮮やかな染付色と白磁のストライブが美しい桶川火入です(*桶川・・・水指や火入の型物染付のことで、円筒状の胴を浅い輪花に絞り、括れに藍で竪筋を入れたもの。)高台中央に『平安竹泉』と書銘がございます。共箱は蓋表に『青華磁桶側火入 弌雙』、裏側に『平安竹泉製』としてそれぞれ印が捺してあります。キズ、お直しございません。高台のキズのように見える箇所は削り跡ですのでご安心ください*写真⑰。
おまけで2個分の灰をお付けいたします。
共箱。
径9.8~10.2㎝ 高さ8.9㎝
▢2代三浦竹泉(みうらちくせん)
明治15年(1882)~大正9年(1920)
初代竹泉の長男として京都で生まれる。埴隠・篩月庵と号す。初代竹泉に師事する。大正4年(1915)、家業を継ぐ。煎茶器の製作に精妙を極め、創作の才に富み、種々の作品に自在の手法を使用。若くして名工の誉れが高かったが、早世。
【参考文献】
落款花押大辞典 淡交社
茶道大辞典 淡交社
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