骨董市で購入した燗徳利になります。
志野焼の色味が鳩の色味に似ていますね。
良い雰囲気です。
目立つような大きな傷はなさそうです。
欠けやひびに見えるのは窯傷の類いかと。
画像にて良くご確認下さい。
サイズ
高さ8.5センチ
幅15.5センチ
Google概要
「鳩徳利(はとどっくり)」と呼ばれる酒器です。これは、鳩の形をした徳利で、主にお燗をする際に用いられます。
鳩徳利に関する情報を以下にまとめます。
形状:
鳩の形をしており、注ぎ口が鳩のくちばし、胴体が丸みを帯びた形状になっているのが特徴です。
尾の部分は囲炉裏の灰に差し込んで使用するため、細くなっています。
用途:
主に日本酒を温める際に使用されます。囲炉裏の灰の中に入れて温める方法が一般的でした。
現在では、湯煎や電子レンジで温める方法もあります。
種類:
写実的なものから図案化されたものまで、様々な種類が存在します。
素材も陶器だけでなく、金属製のものも存在します。
歴史:
江戸時代後期から明治時代にかけて作られたものが多く、現在でも復元している窯元があります。
元々は日向銚釐(ひゅうがちょうし)が変形したものと言われています。
その他:
鳩徳利は「鳩燗(はとかん)」とも呼ばれます。
中には、お酒を注ぐ際に音が鳴る仕掛けが施されたものもあります(うぐいす徳利)。
鳩徳利は、酒器としてだけでなく、花器や置物として使用されることもあります。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品