樂吉左衞門 了入造 共箱
淡々斎 箱書 銘 柴の庵
鵬雲斎箱書 銘 道成寺
2重箱
内箱に了入の書付
外箱には 楽さんの極め書きもあります
愛らしい姿のお茶碗ですが
あわせてお家元の
ご銘の素晴らしさが
生き生きとして
このお茶碗の魅力を引立てて
おります
鵬雲斎の
道成寺の銘は
桜に鱗アリ 道成寺トス
とございますように
大蛇に化ける蛇の鱗から
安珍と清姫の娘道成寺のお話を
思い浮かべられたのでしょう
和歌山県の道成寺、日高川あたりの
桜は言葉につくせないほどの
美しさです
淡々斎のご銘
柴の庵は
西行の有名な短歌
柴の庵に、よるよる梅の、匂い来 て、やさしき方も、あるすまひかな
から命名かと思われます
お茶碗は写真んのとおり
綺麗な状態です
裾のくすり溜まりも愛らしい
連想するものはやはり
春 花 姫 といったところでしょうか
今年は巳年ということで
道成寺 出品してみました
お茶碗の径 約12センチ
高さ約9センチ
やましたにて 180万で購入
計算書は 淡々斎蝶絵棗と
鵬雲斎の織部茶碗を返品
して購入していまして
分かりにくいですが132万分の
お道具を買い取って頂き
残り48万支払ったという明細です
柴の庵の行の185万円を
5万円値引きという行をご覧ください
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