江戸期 小代焼 牝小路造 茶碗 抹茶碗 / 茶道具☆時代物☆7C0926
サイズ(約):
幅9.7cm、高さ8.2cm、重さ258g
※口縁に欠けあり
【牝小路家の始まり】
始まりは源七と子・市左衛門/孫・又兵衛の3名が豊前国上野貧(牝)小路から南関手永宮尾村に移住して開窯したといいます。
『小代焼物始よりの書付控』にある1753年に玉名郡奉行所に提出された先祖書によると、両家は細川家の肥後入国後に豊前から宮尾村に移住、御用の焼物を差し上げてきました。
3代・又兵衛は1630年の生まれで 2歳のときに肥後に来たと記されていますが、もし1632年に肥後に来たとすれば数え歳では3歳であり、覚え違いであろうと思われます。
最終的には11代・喜一郎まで製陶の記録があり、1881年(明治14年)頃に廃業しました。
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