辻村史朗造『秋吉則州書付』奥高麗茶碗 銘「豊年」
茶道具 保証品
奥高麗とは、桃山時代の古唐津茶碗で、熊川風の古高麗茶碗を写したものです。
のびやかな豊かさを感じられるお茶碗です。
※商品は辻村史朗造、秋吉則州書付の作品である事が保証されています。
<辻村史朗>
はじめ洋画家を志して1965年より制作を開始したが、69年に陶芸に転向、77年奈良水間にて初個展を開催、83年東京日本橋にて個展(以降隔年で9回開催)、84年名古屋丸栄で個展(以降隔年で8回開催)、85年大阪阪急百貨店で個展(以降隔年で7回開催)を開催し93年はドイツフランクフルト・ジャパンアートにて海外発個展、同年英国・ウエスト・デボンにて築窯してドイツ・ロンドンなど欧州個展にも精力的に発表を続け、2003、06年年にはニューヨークにおいてもギャラリー古今にて個展を開催。 そのほか国内外各地の百貨店での個展を主な発表の場として活躍、日本国内でも近年注目を集めているが、特に海外においてその評価は高くメトロポリタンやボストン、ブルックリンなどの美術館が作品所蔵(日本美術館は所蔵館無)。
作品では志野、織部、信楽、伊賀、唐津などを中心に自然美を生かした大胆かつ繊細な作風で器物を制作、大壷、皿、茶碗、花入、グイ呑などに秀作を多く残している。
なお、ご参考までに、過日のNHKの特集プログラムでは、その人柄と作陶、海外の好事家の評価が紹介されていました。
<仕様>
高さ 8.0cm
幅 14.8cm(※最大幅)
無傷
※大きさには若干の誤差はありますので、ご了承下さい。
付属 共箱、共布、栞、秋吉則州書付
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品