本体サイズ
掛軸
縦約1790㎜ 横約320㎜ (軸約375㎜)
書
縦約1010㎜ 横約300㎜
共箱サイズ
縦約395㎜ 横約72㎜ 高さ約70㎜
紙箱サイズ
縦約300㎜ 横約75㎜ 高さ約70㎜
多数出品されているメルカリさんのHPのなかからご覧いただき誠にありがとうございます。
保存状態もよく表装も書も比較的綺麗な状態です。
紙箱に破れがあります。(写真20)
こちらの掛軸は、「開門落葉多」と書かれた作品で、
歴史のある松尾流十一代宗倫(葆光斎)自筆です。
この書が書かれてから表装を更新して、現代に受け継がれた品物です。
開門落葉多とは、唐の詩人の一句のようです。
門を開くと、落ち葉がたくさん落ちていたという意味の禅語で
雨音だと思っていたものが、朝になって門を開けてみると
実は落ち葉が屋根に当たる音だった、という秋の終わりと冬の訪れを
読んだ句のようで、「雨聴寒更尽」という句とついになっているようです。
自然の移ろいを静かに受けとめる、禅や茶の心を象徴する言葉かと存じます。
秋の季節はもちろん、静寂の趣きを味わいたい時期にもよく合う一幅かと存じます。
金襴表装の上品な仕立てで、和室や床の間に掛けると一気に風格がます逸品かと存じます。
詳細は写真をご確認ください。
写真(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18)
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