【商品名】
桃山〜江戸初期 本手瀬戸唐津茶碗 本物保証
【商品説明】
朝鮮半島で作られた井戸茶碗を思わせる古唐津の一群を瀬戸唐津と言い、本作はその内「本手瀬戸唐津」と呼ばれるものに当たります。
一般に椀なりで深いものを「本手」と称しますが、特定の形を指すのではなく、口作りに皮鯨(褐色の釉薬)がないものの総称で、全体に貫入が広がった柔らかな肌と三日月高台、そして大粒の梅花皮は本手の特徴を全て網羅しています。その上、伝世の肌と口の2箇所金直し以外傷がない状態であり、名品と呼ぶにふさわい保存状態にあります。
根津美術館で開催された『謎解き奥高麗茶碗』展では、本手瀬戸唐津茶碗「二見」が奥高麗に分類されており、寸法の差はあれど奥高麗に比肩する上手のものです。
(参考:最後2枚の奥高麗茶碗の写真)
これほどの作域の瀬戸唐津茶碗は、有名古美術商以外で出品されることはなく、数寄者や美術館の所蔵にあるものがほとんどです。
10年ほど前、都内の有名古美術店にて約100万円にて購入。
よろしくお願いいたします。
【寸法(cm)】
14.5×4.5
【状態】
口に2箇所丁寧な金直しあり、大きな傷はなく漏れ等もありません。
【付属品】
上手の御物袋・桐箱付き ※撮影用の敷布は付属いたしません。
【注意事項 】
掲載内容に関しまして、写真にてご自身で判断された上で購入をお願いいたします。真摯な対応を心がけておりますので、最後まで安心してお取引くださいませ。
他サイトでも一部掲載中のものもございます。予めご了承ください。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品