灯台のレンズは、光を集めて遠くまで届けるためのレンズで、フランスの物理学者「オーギュスタン・ジャン・フレネル」が考案した「フレネルレンズ」が主流です。
これは、厚みのある通常のレンズを同心円状の溝に分割して薄くした構造で、光を拡散させずに一方向に集中させます。
ガラスレンズの軽量化と材料費の削減を実現しています。
灯台にも色々な種類がありますが、これは航路標に使われた、不動光や明暗光、閃光灯台に使われたレンズです。
これは五つのリングレンズを組んだ物です。
一枚目の写真は、中に照明器具を入れて、光の集約が分かるようにしたもので、小さな電球が、レンズ一面に広がっているのが分かります。
照明器具は商品には含まれません
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