F-4号の張りキャンバスにえがきました。側面釘などなくおくるみ式なので、側面にも彩色しました。寸法 33.3L x 24.2W cm厚さ1.5センチぐらい)
裏面木枠に金具取り付け飾れる様に紐をとおしました。タイトルサイン等を裏にはってあります。キャンバス作品のみの出品です。
アクリル絵の具、オイルパステル、顔料インクのペン ジェッソ,モデリングペーストなどを使いました。バーニッシュで保護しておおくりします。
絵の具は鉄紺やペインズグレーや、フタロブルーグリーンシェードなど、そしてトランスペアレントローシンナーなど、かなりのインパクトの強い絵の具を絶妙な光の波長に乗せて描けたと思います。パールミントも少し使いましたので、おしゃれに整ったと思います。波長の違う色合いが、ビバルディに乗って、黄昏時を彩りました。
《遠き日の舞踏三部絵画作品》
第3楽章 「ガゼボの祝宴」
黄金に輝く円形ガゼボとシャンデリアの下の舞踏会
ガゼボは、憩い・愛の語らい・夢想の場 の象徴でもあります。
ヨーロッパではロマンティックな場所として描かれることが多く、
映画や絵画でも「出会い」「約束」「祈り」の場面に登場します。
曲:ヴィヴァルディ《四季「春」 第3楽章 Allegro》
シャンデリアが金の光を放ち、
華やかなガゼボの下で舞踏は最高潮へ。
笑い声と拍手が夜空に溶け、
ヴァイオリンは星のきらめきのように走り、
祝祭の夕べを輝かせる。
ヴィヴァルディ《四季「春」の第一楽章は朝の感じがわたしにはする.でも、第3楽章はクライマックスにピッタリの感じもして、黄昏れを盛り上げてくれそうです。
3作品の連作は、この第3楽章を持って完結ですが、、、
“Fine al Terzo Movimento — segue nella sinfonia luminosa del domani di tutti voi.”
(第三楽章ここに終わり──皆さまの光に満ちた明日の楽章へと続く)
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