【М-044】
この片口壺は素朴で力強い風合いを持つ古陶器の一種で、日本の民芸品や古陶器に見られる特徴を持っています。
状態:極美品。長く飾り棚にて大切に保管していました。
寸法:径 約14cm
高さ 約11.5cm
口径 約6.5cm
作家:不明
共箱:なし
形状:胴がやや膨らみ、口縁が厚手で注ぎ口(※欠けたのではなく意図的に作られた口)がついています。 口の部分が片方に注ぎ口(片口)として作られており、全体的に丸みを帯びた壺形となっています。
耳(取っ手):肩部分に小さな突起状の耳付きがあります。
釉薬:鉄分を多く含んだ褐色~黒褐色の釉薬がかかり、窯変による青緑がかった部分も見えます。全体的に灰被りのような自然釉のような感じです。
質感・色合い:釉薬(うわぐすり)がかかっており、土の質感が残る素朴な風合いです。
色は、焼成時に土に含まれる成分や、焦げやまだら模様があり、茶色や灰色、緑がかった色味が見られます。表面が何かコーティングされているみたいに
ツルツルとした感触です。
表面の模様::表面には、ろくろで成形した際にできる横方向の筋(ろくろ目)がはっきりと見えます。
焼成:高温焼成による縮み・ひび模様(貫入)が確認できます。
日本の中世~近世の古瀬戸(こせと)や備前などの実用陶器に類似していることから、江戸時代以前(室町~桃山頃)の雑器であってもおかしくない雰囲気です。
当商品は目利きのある方から譲り受けた御品で、長年大切に保管していました。
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